パチアプリ研究所
PRIVACY CHECK

パチンコアプリの権限・プライバシーを確認する手順

2026年7月31日公開・同日公式情報確認 研究員ケンタ

ホール検索では位置情報、台やQRコードの読み取りではカメラ、SNS投稿では写真へのアクセスが必要になる場合があります。権限を一律に許可・拒否するのではなく、使う機能と権限の目的が対応しているかを確認するための手順をまとめました。

1. インストール前に確認する4項目

  1. 提供元を確認する
    ストアに表示されたデベロッパ名と、リンク先の公式サイト・プライバシーポリシーの運営主体が一致するかを見ます。
  2. 最終更新日を見る
    更新が止まっているだけで危険とは断定できませんが、現在のOSへの対応や問い合わせ先を確認する材料になります。
  3. データ利用の表示を読む
    App Storeのプライバシー表示、Google Playの「データ セーフティ」で、収集・共有されるデータの種類と目的を確認します。
  4. 必要な機能だけ決める
    ホール検索を使わないなら位置情報、投稿しないなら写真へのアクセスが本当に必要か、利用目的から逆算します。
ストアのプライバシー表示は重要な確認材料ですが、それだけで安全性を保証するものではありません。Appleは、プライバシーラベルに加えてアプリプライバシーレポートや開発元のポリシーを確認するよう案内しています。Google Playのデータ セーフティ情報も、デベロッパーが申告する内容です。

2. パチンコアプリで求められやすい権限の見方

権限想定される機能確認すること
位置情報現在地周辺のホール検索、地図表示「常に許可」が本当に必要か。多くの場合は「使用中のみ」で機能するか試します。
カメラQRコード、遊技機、レシートなどの読み取り読み取り操作をするときだけ求められるか。用途が説明されているかを見ます。
写真・動画投稿画像、プロフィール画像、保存画像の解析全写真ではなく選択した写真だけを許可できるか確認します。
マイク動画撮影、音声入力、通話使う予定のない機能なら拒否し、主要機能が動くか確認します。
通知新台、店舗、キャンペーン、SNS反応の通知不要な通知はアプリ内設定またはOS設定で種類ごとに減らせるかを見ます。

権限を拒否すると一部機能が使えない場合があります。ただし、拒否しただけでアプリ全体が使えなくなるとは限りません。まず必要最小限で試し、必要性が分かった時点で追加する方法があります。

3. iPhoneで利用状況を確認する

権限を見直す

「設定」から対象アプリを選び、位置情報、写真、カメラ、マイク、通知などの許可を確認します。表示される項目は、アプリとiOSのバージョンによって異なります。

アプリプライバシーレポートを使う

Appleの案内では、「設定」→「プライバシーとセキュリティ」→「アプリプライバシーレポート」から有効にできます。オンにした後、過去7日間のデータ・センサーアクセスやネットワークアクティビティを確認できます。想定外の時間にカメラや位置情報へアクセスしていないかを見る材料になります。

4. Androidで権限を確認する

Googleの案内では、「設定」→「アプリ」→対象アプリ→「権限」から、許可・不許可を変更できます。位置情報、カメラ、マイクでは「アプリの使用中のみ」「毎回確認」などを選べる場合があります。機種やAndroidのバージョンにより名称は異なります。

権限の種類から逆引きする場合は、「セキュリティとプライバシー」→「プライバシー」→「権限マネージャ」で、同じ権限を持つアプリを一覧できます。使っていないアプリを一時停止し、権限を自動削除する設定も確認できます。

5. 利用後に見直すタイミング

アンインストールとアカウント削除は同じ操作ではない場合があります。アプリ内データやサーバー上のアカウントを消したい場合は、退会手順と問い合わせ先を先に確認してください。

6. 参照した公式情報